思い出の匂い
2012年 12月 11日
この季節になると思い出すのが、おばあちゃんが作った金柑の甘露煮。
風邪をひくとこの甘露煮のシロップを飲んだものの、何故か金柑は
食べた事がなかった。
結局、おばあちゃんの味で唯一、この金柑の甘露煮の味だけは私が
受け継げられなかった。
昨日スーパーで見掛けた金柑。
おばあちゃんが作っていた時の事を思い出しながら作れば、おばあちゃんの
味を再現できるだろうかと思って購入。
えーっと・・・確かへたを取って、一度茹でこぼす事で灰汁と苦みが取れる
って言ってたっけ。
ネットで調べてみると、破裂防止に楊枝でところどころ穴を開けておくって
あったけど・・・おばあちゃん、そんな事してたかな?
熱湯で茹でこぼしたら鍋に戻して砂糖とひたひたの水。
次第に台所に広がる、柑橘と甘い甘い匂い。
あぁ、この匂いだ。コトコトと煮える音とこの匂いで、甘露煮を煮ているのが
すぐにわかったっけ。
弱火でことこと、ゆっくりことこと。
とろみがついてきたらできあがり。
シロップの味を見てみると・・・ううーん、ちょっと砂糖が足りなかったかな。
風邪ひいた時に飲んでいたおばあちゃんの作ったシロップは、もっと
ねっとりとした甘味でこっくりしてたっけ。
私が作ったのは、そのままでもさらりと飲める程の。あぁ、やっぱり
砂糖が足りないんだ。
そういえば、おばあちゃんは琺瑯のお鍋で作っていて、時々煮かえして
いたっけ。
・・・って事は、砂糖を足して煮かえしてみてもいいんだ。
仕上がった金柑の甘露煮はポンヌママンの瓶に入れて。
結局、金柑20個ちょっとに砂糖250グラムぐらい、ひたひたの水が今回の
レシピ。
おばあちゃん、こんなカンジでどう?
『まだまだだねー。あんたはせっかちに作るから。ちょっと煮立たせたから
幾粒かしわしわになっちゃったじゃん。』って言ってるよ。
風邪をひくとこの甘露煮のシロップを飲んだものの、何故か金柑は
食べた事がなかった。
結局、おばあちゃんの味で唯一、この金柑の甘露煮の味だけは私が
受け継げられなかった。
昨日スーパーで見掛けた金柑。
おばあちゃんが作っていた時の事を思い出しながら作れば、おばあちゃんの
味を再現できるだろうかと思って購入。
えーっと・・・確かへたを取って、一度茹でこぼす事で灰汁と苦みが取れる
って言ってたっけ。
ネットで調べてみると、破裂防止に楊枝でところどころ穴を開けておくって
あったけど・・・おばあちゃん、そんな事してたかな?
熱湯で茹でこぼしたら鍋に戻して砂糖とひたひたの水。
次第に台所に広がる、柑橘と甘い甘い匂い。
あぁ、この匂いだ。コトコトと煮える音とこの匂いで、甘露煮を煮ているのが
すぐにわかったっけ。
弱火でことこと、ゆっくりことこと。
とろみがついてきたらできあがり。
シロップの味を見てみると・・・ううーん、ちょっと砂糖が足りなかったかな。
風邪ひいた時に飲んでいたおばあちゃんの作ったシロップは、もっと
ねっとりとした甘味でこっくりしてたっけ。
私が作ったのは、そのままでもさらりと飲める程の。あぁ、やっぱり
砂糖が足りないんだ。
そういえば、おばあちゃんは琺瑯のお鍋で作っていて、時々煮かえして
いたっけ。
・・・って事は、砂糖を足して煮かえしてみてもいいんだ。
仕上がった金柑の甘露煮はポンヌママンの瓶に入れて。
結局、金柑20個ちょっとに砂糖250グラムぐらい、ひたひたの水が今回の
レシピ。
おばあちゃん、こんなカンジでどう?
『まだまだだねー。あんたはせっかちに作るから。ちょっと煮立たせたから
幾粒かしわしわになっちゃったじゃん。』って言ってるよ。
by haru-livre
| 2012-12-11 11:25
| おやつ